ベーゼンドルファー290インペリアルのための即興的断章


↑画像をクリックすると動画で見られます


 何十年かぶりに曲を書いた。この日はベーゼンドルファーのインペリアルを弾く機会に恵まれたので、この楽器ならではの曲を2曲。この楽器は通常のピアノよりさらに低音域が広い。
 1曲目は超低音域のオスティナート上に即興的に断片が乗るもの。発表のために「雷」というタイトルを付けたが、実は本年元旦に起きた能登半島地震の際、自宅のピアノ室が大きく揺れ、戸棚から楽譜がバラバラ落ちてきた時に耳の中に鳴り響いた音をそのまま曲にした。この日の発表時に被害が甚大だった地域から来ている方がいらっしゃったため、初演時のタイトルは「雷」にしているが、原題は「2024年1月1日」である。
 2曲目は、最低音のCを音が出ぬように打鍵後、ソステヌートペダルを踏み、その上で叙情的な旋律を奏するものである。この曲では、左足はソステヌートペダル踏みっぱなしのため、una cordaはかけられない。ピアニシモは指のタッチのコントロールで行なわなければならず、そこが今後の課題となった。
木造駅舎にて

↑画像をクリックすると動画で見られます

大正10年の開業時の木造駅舎が今でも使われている
富山地方鉄道上滝線の上堀駅。
かっては2面2線で列車交換も行われていた駅ですが、
現在は1面1線(使用されていないホームは残っています)
駅舎の外見は立派ですが、駅員無配置駅です。
また、駅にトイレはありません。
行ってみようと思われる方はご注意ください。

少年時代の思い出


↑画像をクリックすると動画で見られます


ホーギー・カーマイケルのハート&ソウルの連弾版です。中学1年生の頃、学校の音楽室でピアノが好きな女子がよく弾いていました。この曲のタイトル、作曲者が知りたかったのですが、昭和40年代初めの頃は男子でピアノをやっているというのはまだ珍しいことであり、おまけに当時の私は、今の言葉でいう「陰キャ」、ピアノを弾いている女子に近寄ったところで「男子はあっち行って!シッシッ」という感じになり、曲名、作曲者を知ることはできませんでした。知ることができたのはそれから半世紀後でした。中学生の頃、この曲を初めて聴いた時の連弾バージョンとソロバージョンでお送りします。
モンゴル民俗音楽講演

↑画像をクリックすると当時の模様を動画で見られます

黒部市国際文化交流センターコラーレで開催されたワールド・フェスティバルearth movingで
モンゴルの民俗音楽についての講演講師を担当しました。

管理人は富山大学退職前の数年間、モンゴルの民族音楽の渡航調査研究を行なっていました。
そこで得た成果をお話する機会をもたせていただき、大変嬉しく思います。
敬老の日


 敬老の日の今日、このコンサートに行ってきた。オリジナル作品を演奏するピアノのYOUTAさんは4歳の時に失明した、という。しかしステージへの出入り時に(たぶん安全のため?)介助がつく以外、ピアノが手で触れられる範囲内ではすべて普通にお辞儀し、演奏する。プログラムに載っているプロフィールを見なければそうとは気が付かない完璧な演奏である。
 山田耕筰の歌曲を歌ったソプラノの林こと子さんは小学校教員を定年退職後から声楽を習い始め、現在84歳とのことである。しかし「野薔薇」「からたちの花」の高音部の長音の響きは現役声楽科音大生?と思ったほど済んでいて、かつパワーのあるものだった。


私も自分のピアノ演奏力の衰えをいつまでも脳梗塞の後遺症のせいにしてはいけないな、と頭を強く殴られた気持ちになった。

- CafeLog -