太閤山ランド(富山県射水市)にて
2017.10.07

向こうから走って来るこれ。昔懐かしい森林鉄道のように見えますが、鉄道ではありません。正解は↑の画像をクリック。(スマフォ撮影のため途中で何かの通知音が入ってしまいました・・・汗)
これはロードトレインと呼ばれています。ロードトレインとは本来はカナダやオーストラリアに見られるこれのことをいうのですが、日本ではこのような大きな公園などで走っている遊具と施設内交通を兼ねたような連結バスのことをいいます。バス、といっても動力はSLを模した先頭車のみで、客車には動力は付いていません。この点では機関車牽引の客車列車に近いものがあります。
もう10年以上前ですが、このロードトレインに非常に興味を持った時期があり、富山県と近県でこれが走っている場所をみつけては動画を撮りにいっていた時期がありました。その当時、太閤山ランドにはイタリアのTreni Dotto社製のロードトレインが走っていたのですが、老朽化で引退し、現在は上の動画のマックスの車両に置き換わっています。同社のロードトレインの大きな特徴は、本物のSLのメインロッドの動きを忠実に再現したギミック。これは取り外し可能で取り外すと機関車のみなら60km/hでの走行が可能だそうで車検も取れて公道も走れるとのこと。今乗ってる車がポンコツになったらこれにしようかな?(笑)

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モンゴル調査研究(12)
2017.09.29



モンゴルでの全日程を終え、今日は日本へ帰国する日。空港でのチェックインが朝6時からなので5時にはホテルを出なくてはなりません。ホテルのレストランの朝食は7時からなのですが、出発前日までに頼んでおくと4時には開けてくれるので助かります。



空港(チンギス・ハーン国際空港)の出発ロビーは昨年来たときに比べ、ずいぶん立派になっていました。写真のようなデカい馬頭琴のモニュメントがあったので、ここで最後に記念撮影。


今回のモンゴル行では考えさせられることや反省点がたくさんありました。
まず国立文化芸術大学では(とくに民族音楽系の)先生方には、どなたも快く授業を見学させてくれました。とくに洋琴(ヨーチン)のアルタンジャガル先生は、外国から来た私たちの前で演奏することが大好きのご様子。これはモンゴルのこの大学が「大学」といっても事実上「専門学校」に近いからかもしれません。それぞれの先生は民族音楽の演奏で一流の奏者、日本の大学とは違い、このような音楽専門の学科の先生は研究論文よりもまずその世界での誰もが認める第一人者であることを求められます。
小学校の音楽の授業においても(とくに4年生までは)民謡・民族舞踊が重視され、2014、2016年での訪問先も含め、どの学校の授業でも必ず入ります。
小学校の授業を見ていて気が付いたことがもうひとつ。すでに述べたようにモンゴルでは1つの校舎を小・中学校、高等学校が共用しているためか、授業は教員2人体制で中・高のその教科の先生が教科指導を、小学校の担任の先生は、授業中の監督と個別指導が必要な子供たちのサポートを中心に行なっています。これは考えようによっては日本よりはるかに進んだ方法(日本では小・中学校の修業年限を足した修業年限9年の義務教育学校が2016年に制度化はされている)ではないでしょうか。もちろんモンゴルの小・中学校の教育には他の点において多々問題はあります。
ただ、訪問したどの小学校でも、音楽の先生の教科に関する知識は非常に高く、自分たちの民族の音楽を愛する気持ちが強く、小・中学校でも音楽の先生は現役のオルティンドーの歌い手であったり、馬頭琴奏者、民族舞踊のダンサーであったりする。こういった点に「日本の小学校における教科教育」のあり方は再考すべきときが来たのではないか」、という思いを禁じ得ませんでした。

モンゴル調査研究(11)
2017.09.28
モンゴル滞在も今日が最終日となりました。今日は再度ウランバートル第28学校訪問。合唱の練習を見せていただきましたが、学年がバラバラで取り組んでいた曲も教科書レベルではなかったのでおそらく特別活動の合唱部だと思われます。


この部屋はチョイバルサン第12学校にもあったような音楽やダンスの発表などに使用される小ホールです。昨年この学校に来たときにはここで子供たちの演奏や演舞を鑑賞しました。


この後、旅行社のツアー風にいえば「出発まで自由行動」となり、息子にまだ見せたことのないスフバートル広場にある政府宮殿(写真左)に行ってみました。これは旧ソ連統治時代、ソ連の総督府だったところであり現在は博物館になっています。ただ残念なことに今日は公開していませんでした。2014年に来たときは公開していました。その時はギリギリ8月だったのですが、観光客の少なくなる9月以後は閉館期に入るのか、何か問題が起こって完全に閉鎖されたのかは定かではありません。まあ、息子は(ここもまた)ムダにデカい旧ソ連総督府を見て喜んでいましたが。
スフバートル広場から次の行き先「民族楽器店」へ向かいます。時刻はすでに昼、腹が減ってきました。途中で目に入った看板が和(なごみ)という名の和食レストラン、この10日ほど牛と羊の肉ばかり食べていてそろそろ魚が恋しくなってきていました。明日には帰国するのですがもう限界、ということで入ってみました。入ってびっくり、なんと回転寿司!(写真右)。どうせネタは中国からの輸入だろと思いきやこれが美味しい。帰国してから知ったことですが、なんとネタは築地から直送らしいです。ネタだけでなく、従業員は全員日本語が堪能、それにカウンターの中で職人さんが握ってくれるという、最近日本ではむしろ見かけなくなりましたね、これ。寿司の他にもしゃぶしゃぶ、ラーメンなどもありますが、お値段はどれも(モンゴルの物価的には)高めです。


腹もいっぱいになったところで「民族楽器店」(写真左)へと向かいました。ここはその名のとおり取り扱い商品が民族楽器が中心。馬頭琴の他に洋琴、リンベ(横笛)もあります。もちろんピアノなど西洋音楽の楽器の教本や楽譜も扱っています。2014年に来たときはここで馬頭琴を購入しました。今回はモンゴル民族楽器についての専門書を買い漁りました(てかモンゴル語読めるのかよ!?)
今日はここから通訳のナラさん(日本に留学経験がある、写真下右の女性)と合流。デパートでのおみやげ買い物に知己合ってもらいました。買い物に行った先はノミンデパート(旧国営デパート)。最上階(6F)がおみやげ店や書店、などが入っています。そのフロアに写真右のようなピアノがおいてありました。見てのとおり保管状態は最悪で商品ではありません。誰でも弾いて楽しめるようになっています。


ノミンデパートを出てからもうひとつ大きめのショッピングセンターに寄ってからホテルに戻りました。そのショッピングセンター前の様子が写真左。モンゴル(とくにウランバートル)は完全に車社会ですが、ショッピングセンター前の歩道もご覧のとおり。この辺は何らかの対策が急がれるところです。
ところで今日は楽器店、書店でお金使い過ぎたかも。明日成田から富山まで帰れるのだろうか(大汗)

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